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2010.02.15 *Mon*

がんばった2週間 その4

IMGP5588.jpg

まあちゃんの闘病記

●その1
●その2
●その3
1/25(月) 
昼休み病院に電話。
相変わらずご飯を食べないとのこと。
シリンジで、なんとか食べさせてもらってる状態。
これは先生たちも頭を悩ませている、、

会社は6時半までなのですが、都内とはいえ辺鄙なところにあります。
7時までの診療時間だけど、少し遅くてもいいですよと言われましたが、
電車だと乗りついて乗り継いでそしてバスに乗り継いで、一時間はかかります。
一刻も早く会いたくてタクシーでいくことにしました。
たまたまタクシーの運転手さん、いきたい方向の道に詳しくて
早く早くを心掛けてくれました。
病院の前だと、車が止め辛そうだったので、
ちょっと手前で支払をしたところ、運転手さんが
「あれ、あそこでしょ?いいよ、いいよ、連れてってあげるから」と
無メーターで連れてってくれました。感謝。
電車で一時間のところ、タクシーだと30分で来れました。

今日のまあちゃん、心なしか昨日より元気がなく、
台の上でこてんと座って寝てしまいます。
点滴姿が痛々しい。抱っこして、たくさんお話をしました。
帰りのバスで、わけもなく涙が出てきました。
家にかえっても、ご飯食べる気もなく、
ネットで猫 腎不全を徘徊して、一晩過ごしてしまいます。
どんどん怖い知識ばかりが蓄積し、
絶望感でいたたまれなくなりました。

1/26(火)
昼休みに先生に電話をしたところ、
鼻からカテーテルをいれて、強制給餌をしたら、
午後からすごく元気になりましたと報告が。
やっぱりご飯の力はすごい。自分の意図じゃなくても
ちゃんとエネルギーになってる証拠。

今日もタクシーで行きました。
動物病院といって、たぶん私の顔つきでからか、
みんな運転手さんたち、とても親切です。
黙ってると泣きそうになる私に、優しく話しかけてくれたり
この日の運転手さんもそうでした。
そして道が混んでいて、いつも以上に金額オーバーしてしまったら
「自分は個人タクシーだから、なんとでもなるから
この金額でいいよ」ってすごいおまけしてくれました。
端数どころじゃない金額だったので、いえいえ、、と恐縮すると
お金かかるんだからさ、その子の治療費にあててやんなよと。
うれしくて泣きそうになりました。

病院のまあちゃんは本当に元気!
診察台から落ちそうなぐらい、動き回っていました。
いい傾向だがんばれ!
その日の帰り、久しぶりに光が見えた気がしました。
今日は、亡くなったおばあちゃんの誕生日。
きっと、守ってくれたんだね。ありがとう。

1/27(水) 
今日は道が混んでいたので、電車で、、と思ったら
その電車の路線が人身事故、、
待ってられないので、とにかくまあちゃんに早く会いたいから
やっぱりタクシーで行きました。
その運転手さんのわんちゃんも腎臓の病気を患ったとかで
いろいろ思い出話をしてくれました。
そして、支払のとき、昨日がこのぐらいだったんだったら
その値段でいいよって言ってくれました。
人の優しさが身に沁みます。

今日から、ちょっと点滴をやめてみてますと先生。
だいぶ昨日から体力が戻ったので、これで様子をみて
数値がどれだけ変動するかを確認するとのこと。
昨日の時点でCREが14に下がりました。
が、通常値は0.8-2.4・・何倍もの値です。
まだまだ予断は許されません。。

今日のまあちゃんは点滴がないからか、すごくだるそう。
そして、鼻からのカテーテルが痛々しくて、また心が痛んでしまいました。
本当にこんな姿、まあちゃんは望んでいるんだろうか。
これって私のエゴでこうしてるんじゃないだろうか。
それでも私には、すり寄ってきて、私の手に自分の手をからめて
腕に体重をのせてどしんと座ります。
そう、いつもおうちで、私にすりよってくるように。
無心に、ピュアに、ただひたすら愛情を求めてくる
あの子のことを思うと、本当にやるせない。
こんな自分がつらい状態でも、私へのそんなけなげな姿。
病院を出て、その横にある茂みに座り込んで
わんわん泣いてしまいました。
こんな感じで一長一短。
一喜一憂するのが辛い。
けどまあちゃんはもっと辛い思いをしてる。
私ががんばらないと。

明日は休診日。でも入院患者のために、
先生たちは交代で見てくださいます。
電話もしてもいいですよっていってくれました。
本当に頭が下がります。

1/28(木) 
昼に電話。点滴がないまあちゃんは、やっぱり元気なく
ずっと寝てるとのこと。
夕方電話。 変わらず。 会いに行きたい。なでなでしたい。
この頃から、私自身、気分のアップダウンが激しくなり、
床にうっつぶして、号泣したくなったり、
次の瞬間すごく前向きに強い気持ちをもてたり。
とにかく、この差に心がついていかず、
自然と無口になる自分がいました。

1/29(金) 昼休みに電話。
血液検査の数値が変わらないと。
そして、先生から、
「あまりいい話じゃないんですが」と前置きがあり、
もう一つ病気が発覚したと告げられました。
血糖値が400に。。。。正常値は50-110です。
おそらく糖尿病も発病してしまってるでしょうと新たな宣告。
別建てとしての重い病気として、
これから治療方法を決めたいと先生は言いました。

神様。小さな体のまあちゃんを、どうかこれ以上痛めつけないで。
私の寿命、10年縮めてもいいから。
私がその糖尿病も腎不全も代わりになってあげるから。
お願いだから、まあちゃんを苦しめないでください。

受話器の向こうから聞こえてくる先生の言葉が
なんだか遠く遠く、ラジオを聞いてるように感じました。

その日もタクシーで。
救急病院と同じ、また幽体離脱の私。
タクシーの運転手さん、
何か話してるけど、頭に入ってこない。

病院のまあちゃんは、また点滴をしています。
鼻からチューブ、点滴でふくれあがった小さな手。
辛い。でもこうしないと、もっとまあちゃんは苦しむ。

1/30(土)
点滴を再開した途端、血糖値が160になりました。
やっぱり静脈への点滴は必須、、、

先生から、今後家に戻れたら、
腎不全対応で、一日一回の輸液(皮下注射)、
それから朝と夕方、インシュリンの注射。
これを毎日私がやることになるといわれました。

それからものすごくショックだったのは、

「輸液とインシュリンを打つと、栄養は体に回るので
餓死することはありません。
が、いずれにしても、どんどんやせていくし、
この子の場合、ベースとなる腎臓の力が
逸脱して衰えてしまっているので、
見るからに病気の子っていう感じになります。
今までのように天真爛漫で、かわいいまあちゃんという
そういう姿にはおそらく戻れないと思います。」

私は、、、腎不全と診断されたときより、糖尿病と言われたときより
これが何よりショックでした。

覚悟はしなくちゃいけない。
けど、その注射をすることで、
この子が生きながらえるってことは
その注射をしないと、生きられないってことは。。

この子が弱ってるのに、なんだかこっちの都合で、
無理やり生かしてるみたいだ。。

まあちゃんとまだまだ一緒にいたい。
けど、あの子の体はしんどいのに、注射を打ち続ける、
それってあの子が望んでいることなの?
その矛盾さに、私は言葉もなく、
ぐるぐるいろんな思いが駆け巡り、
家にどうやって帰ってきたかも覚えていませんでした。

1/31(日) 
今日から、ホメオパシーを取り入れる日。
まあちゃんは、注射や投薬など、いろいろやってもらったけど、
まったくいい反応が出ず、毎日点滴しても、
数値がまったく下がりません。
なので、化学療法に限界を感じた先生は
ホメオパシーを使うことにしたと話してくれました。

代替療法であるホメオパシーは、本来生き物がもっている力が
なんらかの障害で働かなくなってしまった時、
ホメオパシーは「情報」を体に送り込み、
それを呼び覚ますという効力を発揮します。
自然の力を呼び覚ますので、副作用もないし、
化学療法と並行して使えるということで、
この病院で腎不全の治療をうけている猫ちゃんも
とてもいい臨床結果が出ていると説明を受けました。
腎不全という病気は特効薬がなく、
その子その子で、何がヒットするか、
治療方法は模索するしかないといいます。
まあちゃんは、注射や薬には見向きもしない体質なので
どうかホメオパシーがいい結果につながりますように、、と
祈る思いでした。
先生には、怖いけど注射もがんばります。
あの子が生きようとしてるのだったら。
そんな話をしました。

この日のまあちゃん、昨日より穏やかな顔でした。
すやすや寝ていて本当にかわいい。
早くおうちかえろうね。
ともちゃん、まあちゃんのために、手作りごはんも作るし、
注射もがんばるからね。
まあちゃんが、少しでも楽になるようにするからね。

寝てた、まあちゃんは、私に気づき、
またすり寄ってきます。

「な。な。」

まあちゃんのかわいい声。

「どした?まあちゃん」

いつもみたいに、また私の手をからめてきます。
まあちゃんは、私が耳元で、
「まあちゃん、かわい。まあちゃん、いいこ。」
というのが大好きでした。
そう言うと、いつもごろごろごろと喜ぶんです。
だから、この日もそう言ってあげました。
目を細めて小さくごろごろというまあちゃん。
私は沢山なでなでしました。
これが私たちにとっての最後の会話でした。

外は満月。
とてもとても優しい夜でした。

・・・・・・・・・・・その5に続く
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